NiX の学生、実力で魅せる。GJIT/VKU のファン・タオ・ニさん特集
12月7日は、日本語能力試験(JLPT)の受験日。NiX Education にとっても、学生たちが日々積み上げてきた努力を讃える特別な一日です。現在、NiX 直下の大学・専門学校に在籍する学生全体の 3%がN2、16%がN3 を取得しています。残りの学生もN4・N5レベルから着実にステップアップしており、この数字は 「IT × 日本語 × 実践(OJT)」 に基づく NiX モデルの成長スピードを証明しています。今日は、その中でも特に輝く存在。JIT(Japanese IT Talent Program)VKU のファン・タオ・ニ(Phan Thảo Nhi)さん をご紹介します。

N4からスタートし、わずか2年でN2へ。挑戦し続ける力
厚いメガネがトレードマークのタオ・ニさんは、日越バイリンガルプログラム所属のJIT 2期生。株式会社インプルでのインターンシップは、なんと 大学2学期目・日本語N4レベルの時点 でスタート。そこから2年間、毎日コツコツ積み重ね、ついに 念願の日本語能力試験N2 を取得しました。
しかも、彼女はすでに次の目標として N1試験に挑戦。学習スペース(JIT多目的ルーム)で、自主学習に励む姿はすっかりクラスの「努力の象徴」です。
実力は日本語だけじゃない。実戦力こそ、JIT 生の価値
NiX が大切にしているのは「知識(資格)」×「実践スキル」×「思考力」 の3つ。タオ・ニさんは、この3つをすべて体現しています。
Hackathon “Tetote” 優勝 – 社会課題にITで挑む
NiX × VKU が共同開催した外国語プレゼンテーション競技「Tetote Hackathon」。ダナン市内のIT学生全員が参加できる大規模イベントです。その大会で、彼女のチームは 環境保護をテーマにしたプロジェクトで堂々の優勝。専門スキルで社会課題を解決する姿勢は、NiX が育成したい SDGs志向のグローバルエンジニア そのもの。
韓国企業でのリモート実務インターン – 高評価で延長決定
ある韓国企業のプロジェクトでも、リモートで3ヶ月間参加。
評価が高く、さらに2ヶ月延長が決定するほどの働きぶりでした。
努力を積み重ねる姿が、周りの学生の刺激に
JIT の日本語科目は毎学期「優秀」評価。授業後は、多目的室で仲間たちと一緒に自習する姿が日常風景です。地道な努力を続けられる力こそ、即戦力エンジニア(Ready-to-Work Engineer) に必要な素質。彼女はそれを体現し、周囲の学生に大きな刺激を与えています。
未来のグローバルエンジニアへ – タオ・ニさんの挑戦は続く
N2取得に続き、N1挑戦、海外企業での実務経験、Hackathonでの成果。この2年間の成長は、NiX の学生が持つ可能性の象徴です。NiX Education は、彼女のように「日本語×IT×実戦力」 を備えたエンジニアがもっと増えるよう、これからも支援を続けます。
今回のJLPTも、良い結果になりますように。そして、彼女のストーリーが、JIT の仲間たちの新しい挑戦のきっかけになりますように。
タオ・ニさん、これからも頑張ってください!
NiX はいつでも、あなたの成長を応援しています。
